経営の極意を大野充明さんに学ぶ!ブランディング・お金の管理と計画♪/Vol.28
2024年の9月に正式リリースした『音TOWN』ですが、今年1月からは運営母体である株式会社ソナーレさんのブログやSNS(Facebook/Instagram)でもシェアを始めました。
最近になって『音TOWN』を知ってくださった方も多いので、時々過去にインタビューさせていただいた方のご紹介を取り入れています。
前回に続き、「音TOWN.Biz」では、
「三菱UFJ銀行の支店長から山野楽器の取締役/退職後はご自身が設立した会社で音楽家向けの経営コンサルタント」
という、ユニークで凄い経歴をお持ちの大野充明さんの記事に触れながら「経営/サービス業の本質」について掘り下げてみようと思います(今回は【後編】を取り上げます)。
新年早々に事業計画を立てたけど、思うようにいかなかった方、多忙であっという間に3ヶ月が過ぎてしまった方は、4月のこのタイミングでお仕事への意識を改めてみるのも良いかもしれません!
『音TOWN』(おんたうん)は、『音楽“と”生きる街』をコンセプトに、クラシック・ジャズ・ポップス・吹奏楽などと関わりながら個性豊かに生きる「人」「お店」「団体」「会社」や、音楽家に必要不可欠な「お金・健康」の情報をお届けしています♪
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このシリーズでは、音楽を職業にしていくためにとても重要であるにもかかわらず、学校ではあまり教わらない“お金”について、改めて学んでいきましょう!お金について学ぶと「生き方」も明確になりますよ!
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この記事を読むと役に立つ人は!?
・フリーランスの音楽家さんで、音楽関係の経営者さんの考え方やノウハウを学びたい方
・音楽事業に関わらず、会社や店舗経営をされている方・会社員の方
・経営改善や事業承継をご検討の方
読んだらどんな良い事が!?
・フリーランス、個人事業主としての「経営面」の学びになる
・経営・お金を稼ぐために重要かつ基本的なポイントをリマインドできる
・経営改善や事業承継の相談ができる
「三菱UFJ銀行支店長→山野楽器取締役」異色の経営者から学ぶ♪
今回もまずは、大野さんの記事を読んでみてください!
繰り返しになりますが、しっかり読んでいただいて腑に落ちた方は、今回も僕の話は蛇足のようなものなので、読まなくても大丈夫です(笑)。
【前編】/【後編】で結構ボリュームがありますので、時間のない方はまず今回の記事で要点をおさえていただき、時間のある時に振り返っていただいても良いかと思います。
「ブランディング」という考え方♪
大野さんは、山野楽器取締役だった際に「リブランディング」を行いました。
参考にしたのは「ディズニーランド」「スターバックスコーヒー」「リッツ・カールトンホテル」。
この3社の共通点は、「ただ単に物を売るサービス」ではなく、
「利用していただいている期間、そのお客様との人生を共にし、非日常の体験を提供するサービスを行っている、その対価としてお金をいただいている」
という考え方をしている点なんです。
山野楽器さんでは、「単に楽器を売るサービス」から、
「楽器を演奏して人々が幸せになる様子を想像する。だから楽器店や音楽教室のサービスを提供する事が必要なんだ」
という考え方に変革していったんだそうです。
「ブランディング」は「ブランドを“ing”系にした言葉」ですね。
ブランドと言うと、「ルイ・ヴィトン」のような高級メーカーを連想しますが、「ブランディング」は、
「企業の商品やサービスに独自性を持たせ、顧客に共感してもらい、信頼・価値を高める」
という意味で使われます。
※「リブランディング」の「リ」は、「リサイクル」などで使われる「リ」で、「再度」という意味になるので、「(業績が悪化している/停滞している企業)が再度ブランディングする事。
フリーランス/個人事業主の音楽家さんで、友人や先輩、特定の事務所やオケから演奏の仕事を受けているだけの方は、あまり「ブランディング」という発想がないかもしれませんが、本来は「一事業主」(一人社長のようなもの)なので、この考え方は大いに参考になるのではないでしょうか。
山野楽器さんは文字通り「楽器店」(音楽事業)ですから、大野さんが行った「リブランディング」はとても参考になります。
「単に演奏を提供してギャラをいただくのではなく、お客様に⚪︎⚪︎を提供して喜んでいただく」
アナタだったら「⚪︎⚪︎」に何を入れますか?
『人生の地図を持っていますか?─音TOWN1周年に寄せて/Vol.6』
参考:「目的(意図/理由)と手段」
『フリーランスの音楽家が「お金」について学ぶ本当の意味!11の質問付き♪/Vol.21』
参考:「価値観」=「どう生きたいのか?」
これらの記事でお話しした「目的と手段の区別」や「価値観」のところも参考になると思います。
もしもアナタの演奏というお仕事が(お金を稼ぐための)“手段”だとしたら、その“目的”は何ですか?
学生時代や20代の頃は、楽器演奏がただただ楽しかったという方も、プロになり、30代、40代と年を重ねていくと、「私はなんでずっと楽器を続けているんだろう?」と疑問を持つ方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
気付いたらいつの間にか「ライフワーク」ではなく、(食べていくための)「ライスワーク」になっているかもしれませんね。
そんな方はぜひ、「ブランディング」という考え方を取り入れてみると良いんじゃないかと思います!
「お金の管理や計画」は仕事・人生の一部♪
「銀行の支店長」と「楽器店」の両方を経験された大野さんが、フリーランスの音楽家さんに向けて仰っているのは、
・お財布(お金)の管理や計画ができるか
・(例えば)若手の時に1万円で受けていた仕事を、その後どうやって1万5千円、2万円にするか
・自分の価値をどうやって上げていくか/計画していくか
といった、正にこの「音TOWN.Biz」のテーマである「お金」の話ですね。
※ちなみに大野さんは【前編】でもお話ししてくださったように、ディズニーランドやキャバレーで演奏してお金をもらっていた経験もあるので、「元プロ」でもあります!
サラリーマンの場合は「昇給・ボーナス・退職金・厚生年金」などもありますけど、フリーランスはそれらがありません。
また、昨今では(この記事を書いている時はアメリカとイランの戦争などで)物価が急上昇していますし、円安も続いているので、仮に、
「20年前のとある仕事のギャラが1万円で、今も同じ1万円」
という方は、実質、賃金が下がっているのと同じなんですよ!
このトリックに気付かず、対策をしていないと、将来、結構ヤバい状況に陥る方が増えます!
『フリーランス音楽家が知らないとヤバい、銀行(預金)の秘密/Vol.15』
参考:「「円安」や「物価の高騰」でアナタの銀行預金はどうなる!?」
今回のまとめ♪
今回解説させていただいた2点もある意味セットで、「若手時代に1万円だったギャラを1万5千円、2万円にしていく」とは、「自分自身のブランド価値を上げていく事」ですよね!
ですので、「ただ演奏の仕事を受注している職業音楽家」という立ち位置から「リブランディング」し、「一人ディズニー/スターバックス/リッツカールトン」のようなミュージシャンに変革していく必要があると言えます。
まだまだこのような考え方を持った音楽家さんは少ないと思うので、取り入れていく事で差別化になり、一歩抜け出す事ができるかもしれません!
というわけで、今後も『音TOWN』でインタビューさせていただいた方の記事を掘り下げて、経営や収入アップにつながるノウハウをご紹介していこうと思います♪
「コンサル」のススメ!
大野さんにインタビューさせていただいたのは約2年前で、記事では、
「大野さんがいらっしゃる時に起業したり、コンサルをしていただきたかったです」
と書いているんですが、最近、僕が経営しているお店の経営相談に乗っていただきました!
やはりそこには「ブランディング」の考え方と、「具体的な収益化目標」がありました♪
メガバンクで支店長を経験され、大企業から中小企業まで幅広く融資などの相談に乗り、なおかつトランペット奏者としてプロ・アマ問わず、音楽家さんの気持ちや生き方が理解できる稀有な方だと思いますので、お悩みのある方はぜひ!
株式会社mysig公式サイト
https://mysig829.com/
音TOWNプロデューサー/株式会社マウントフジミュージック代表取締役
3級ファイナンシャル・プランニング技能士/トロンボーン奏者
『藤井裕樹』による『音楽家(ミュージシャン)のための「お金」「キャリア」相談受付中♪』
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藤井裕樹/音TOWNプロデューサー
【株式会社マウントフジミュージック代表取締役社長・『音ラク空間』オーナー・ストレッチ整体「リ・カラダ」トレーナー・トロンボーン奏者】 1979年12月9日大阪生まれ。19歳からジャズ・ポップス系のトロンボーン奏者としてプロ活動を開始し、東京ディズニーリゾートのパフォーマーや矢沢永吉氏をはじめとする有名アーティストとも多数共演。2004年〜2005年、ネバダ州立大学ラスベガス校に留学。帰国後、ヤマハ音楽教室の講師も務める(2008年〜2015年)。現在は「ココロとカラダの健康」をコンセプトに音楽事業・リラクゼーション事業のプロデュースを行っている。『取得資格:3級ファイナンシャル・プランニング技能士/音楽療法カウンセラー/メンタル心理インストラクター®/安眠インストラクター/体幹コーディネーター®/ゆがみ矯正インストラクター/筋トレインストラクター』










