バタフライエフェクト(効果)とは?音楽家にも関係が!?/Vol.26
皆さんは「バタフライエフェクト(効果)」という言葉を聞いた事がありますか?
ここ数年はウクライナとロシア、イスラエルとガザなど、戦争・紛争が増えてきているように思うのですが、先月はアメリカ、イスラエルがイランを攻撃し始めた事で、ここ最近、原油の値段が過去最高値になる勢いで上昇していますね。
こういった現象も一種の「バタフライエフェクト」かもしれません。
今回は、音楽家さんにも無関係ではないこのワードについて解説してみようと思います♪
『音TOWN』(おんたうん)は、『音楽“と”生きる街』をコンセプトに、クラシック・ジャズ・ポップス・吹奏楽などと関わりながら個性豊かに生きる「人」「お店」「団体」「会社」や、音楽家に必要不可欠な「お金・健康」の情報をお届けしています♪
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このシリーズでは、音楽を職業にしていくためにとても重要であるにもかかわらず、学校ではあまり教わらない“お金”について、改めて学んでいきましょう!お金について学ぶと「生き方」も明確になりますよ!
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この記事を読むと役に立つ人は!?
・フリーランス・個人事業主の音楽家(演奏家)として活動している方
・アマチュア・音楽愛好家の方
・社会情勢とお金の関係を知りたい方
読んだらどんな良い事が!?
・社会で起きている出来事がどう自分に関係してくるのかが分かる
・影響を最小限にするための方法を知る事ができる
・お金に対する不安を軽減できる
バタフライエフェクト(効果)とは!?

「バタフライエフェクト」とは、1960年代に気象学者エドワード・ローレンツが提唱したもので、
「蝶の羽ばたきのようなごく微小な変化が、やがて地球の反対側で竜巻を引き起こすような、予測不能で大きな違いを及ぼすという現象」
の事。
実際に「蝶の羽ばたきが原因で、地球の反対側で竜巻が起きる」と言っているというよりは、「例え話」と考えたほうが良いかもしれませんね。
「蝶の羽ばたき →わずかな 空気のズレ → 温度・気圧のズレ → 風の変化 → 雲の変化 → 温度差拡大 → 気流の崩壊 → 竜巻」
のような流れでしょうか。
日本の言葉では「風が吹けば桶屋が儲かる」!?

日本にも似たような意味の言葉で「風が吹けば桶屋が儲かる」というのがありますね。
「風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える→盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増える→猫が減るとねずみが増え、ねずみが桶をかじるから桶屋が儲かる」
江戸時代の言葉らしいので、現代人には少しピンと来ないかもしれませんが、
「一見すると無関係なものが、意外なところに影響を及ぼす」
という意味で、「バタフライエフェクト」のほうは、
「ほんの些細な出来事でも、やがて大きな変化につながるかもしれない」
というニュアンスなので、両者には少し違いがあるようです。
音楽家さんにはどんな影響が?

まず、プロアマ問わず、音楽家である以前に一人の日本国民として考えた場合、今、まさに起きている「原油価格の高騰」のように、「対岸の火事があっという間に飛び火する時代」になっていますよね。
江戸時代と比べても変化のスピードが速い現代社会で、島国で、産油国ではなく、あらゆる物を輸入に頼っている自給率の低い日本への影響は「バタフライ効果」のスピードよりも遥かに速い気がします。
プラスチック製品は石油からできているので、このままアメリカ・イスラエルがイランと戦い続けると、買い物袋やゴミ袋、魚や肉を買った時のトレイ、洗剤や調味料の容器など、ありとあらゆる物の値段が上がる可能性が高いです。
さらなる物価の高騰が続き、家計が苦しい人が増えると、一般の方はご自身やお子さんの趣味や習い事にかけられるお金の余裕がなくなり、その結果、生業(なりわい)にしているプロの音楽家さんには影響が出てくるわけですね。
どんな対策をすれば良い?

「バタフライエフェクト」や「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉が示しているように、「小さな影響や無関係な出来事もいずれ大きな力になる」という観点から考えれば、私たちの小さな行動や心がけは大きな一歩になると言えます。
・持ち替え楽器が多数ある方やドラムセットの持ち運びがない方などはなるべく公共交通機関を利用する
・不要になったプラスチック製品は「燃えるゴミ」ではなく極力「リサイクル」する
などなど。
とは言え、国家レベル・世界レベルで起きている戦争を自分一人の力で止められるかというと、それはなかなか難しい事なので、
・コントロールできない事に一喜一憂しない
という割り切りも大切かもしれません。
同じように、数年前のコロナ禍においても、特にフリーランスの音楽家さんなどにおいては、キャリア、年齢、職種に関係なくほぼ全員が大きな影響を受けたわけですが、一喜一憂せずに「今できる事」にフォーカスしていた方は、数年経った今、当時の経験がプラスに働いている方も多いんじゃないでしょうか。
・本業以外にお金を得る仕事を持つ(そのためのスキルを身に付ける)
「華麗なる二足のWARAJIST、紹介します♪」の方々の働き方は参考になります!
・オンライン/デジタル技術の活用を増やす
・貯金しかしてこなかった方は「投資」について学ぶ
・(フリーランスの方は)確定申告が終わったこのタイミングで、「無駄な経費」を見直すなど、節税について考える
etc.
この「音TOWN.Biz」でも、参考になる内容をたくさん発信してきていますので、ぜひ参考にしてみてください!(下記は一例)
『フリーランス音楽家に必要な「確定申告」の基本と「節税」ポイント/Vol.2』
『フリーランス音楽家に有益な「私的年金」を活用した「節税」テクニック/Vol.5』
『フリーランス音楽家が知らないとヤバい、銀行(預金)の秘密/Vol.15』
『フリーランス音楽家が知っておきたい円安対策とは!?/Vol.16』
音TOWNプロデューサー/株式会社マウントフジミュージック代表取締役
3級ファイナンシャル・プランニング技能士/トロンボーン奏者
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藤井裕樹/音TOWNプロデューサー
【株式会社マウントフジミュージック代表取締役社長・『音ラク空間』オーナー・ストレッチ整体「リ・カラダ」トレーナー・トロンボーン奏者】 1979年12月9日大阪生まれ。19歳からジャズ・ポップス系のトロンボーン奏者としてプロ活動を開始し、東京ディズニーリゾートのパフォーマーや矢沢永吉氏をはじめとする有名アーティストとも多数共演。2004年〜2005年、ネバダ州立大学ラスベガス校に留学。帰国後、ヤマハ音楽教室の講師も務める(2008年〜2015年)。現在は「ココロとカラダの健康」をコンセプトに音楽事業・リラクゼーション事業のプロデュースを行っている。『取得資格:3級ファイナンシャル・プランニング技能士/音楽療法カウンセラー/メンタル心理インストラクター®/安眠インストラクター/体幹コーディネーター®/ゆがみ矯正インストラクター/筋トレインストラクター』











